今日の本の紹介はこの本です。

考える・まとめる・表現するアメリカ式「主張の技術」
大庭コテイさち子 (NTT出版)

今日ご紹介するのは、実際にアメリカの教育で行われている、文章の書き方、討論の仕方、考えのまとめ方など、総合的なコミュニケーション全般の「手法」をまとめた本です。

以前当ブログで文章の書き方に関する本を紹介しました。
(http://soraoto-kobetsu.net/weblog/2017/02/13/138/)

この中でも触れましたが、日本の小中学校ではコミュニケーションの方法を教えることが非常に少なく思います。その点アメリカでは幼稚園から12年かけて、この本にあるような「主張の技術」をしっかりと教育するそうです。

コミュニケーションの上達にはこのような理論が不可欠だと思います。

かっこいいプレゼンや人を感動させるスピーチをするためには才能も必要かもしれませんが、自分の考えを他者に伝えるためには、この理論を学べばある程度すぐに上達するでしょう。

この、考える・まとめる・表現する、という部分が上手に出来ないと、作文や、夏休みの自由研究の課題などで、せっかく良いものを作っても、本来の良さが伝わらず、結果的に損をすることがとても多いと思います。

自分の考えをうまく伝えられずに苦労している方は、ぜひ一度この本にある「主張の技術」を見につけてみてはいかがでしょうか？

☆ソラオトの個別指導
科目: 英語・数学
月額: 15,000～ (1教科, 1回80分, 月4回の場合)
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考える・まとめる・表現する アメリカ式「主張の技術」 大庭コテイさち子 (NTT出版)