こんにちは、ソラオト英語担当の奥野です。
前回に引き続き、センター試験の英語を自分でやってみて、僕が間違えたところを恥を忍んで解説する!
の2回目になります。ちなみに、前回もお知らせしましたが、今回2017年度の試験では僕は55問中、4問を間違えました…(汗)
ふたつ目に間違えたのは、第2問 C 問2です。
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【第2問 C】
次の問い(問1~3)の会話の【24】~【26】において、二人目の発言が最も適当な応答となるように文を作るには、それぞれ(A)と(B)をどのように選んで組み合わせればよいか、下の①~⑧のうちから一つずつ選べ。
問2
Taylor: You’re watching cricket again? I don’t know why you watch cricket matches all the time.
Adele: I love cricket, and this is a great match.【25】for you, too.
(A) If you knew the rules, (A) it would be (A) really interested
→ →
(B) If you know the rules, (B) it would have been (B) really interesting
① (A)→(A)→(A) ② (A)→(A)→(B) ③ (A)→(B)→(A)
④ (A)→(B)→(B) ⑤ (B)→(A)→(A) ⑥ (B)→(A)→(B)
⑦ (B)→(B)→(A) ⑧ (B)→(B)→(B)
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という問題です。
まずは、会話文を日本語にしてみると、
Taylor: またクリケット観ているの?なぜそんなにクリケットの試合をいつも観ているのか理解できないよ。
Adele: クリケット大好きだし、これはスゴイ試合なのよ。【25】・・・
という感じの話の流れですね。 for you, too. はとりあえず置いときましょう。
さて問1の時と同じなのですが、まずどうしたかと言うと、上のように与えられた選択肢をなんとなく頭の中で日本語にしてみました。おおまかにどんな意味としたかと言うと、
「君もルールを知っていたら、ホントに面白いと思うよ。」
という日本語を作るのだなと理解。それで、最初の選択肢では、現実にはありえないことを表現する仮定法だろうと想定し、
「君がそのルールを知っていたら」
と日本語を英語へ脳内変換し、(B)のknowではなく(A)のknewとなるだろうということで(A)を選択。実際には「そのルールを知らない」という意味ですね。
真ん中の選択肢の(A)と(B)ともに、主語が人ではなく「it」なので、最後の選択肢はinterestedではなく、interestingになることが想定できますよね。なので、最後の選択肢は(B)となります。
問1でもそうでしたが、ここまでは結果を見ても正しい選択でした…。
最後に真ん中の選択肢なのですが、仮定法過去の基本が分かっていれば間違えようがありません!!
仮定法過去は、
If + 主語 + 動詞の過去形~, 主語 + would (could, should, might) + 動詞の原形 ….
ですから、真ん中の選択肢は、主語 + would + 動詞の原形の、(B) it would beが正解となります。
ということで、正解は、② (A)→(A)→(B)でした。
ここからは復習としてまとめておきます。
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現在の事実に反する「仮定法過去」は上に示した通りで、
If+主語+動詞の過去形~, 主語+would (could, should, might)+動詞の原形 ….
もう一つの仮定法は、過去の事実に反する表現の「仮定法過去完了」で、
If+主語+had+過去分詞~, 主語+would (could, should, might)+have+過去分詞 ….
ですね。
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僕のように間違えないように!(泣)あと2つ、また次回解説(間違いを披露…)します!
科目: 英語・数学