数学のコツ 〜計算問題の解き方〜
ソラオトの個別指導にも数学の計算問題が苦手な人がいます。簡単な問題でも単純ミスで間違えたり、ちょっとした応用問題がでると解けなくなってしまいます。
ではどうすれば計算問題が得意になるのでしょうか?今日は計算のコツをいくつかご紹介します。
1. 計算途中をきちんと書く
計算が苦手な子をみていると、ノートの端に小さく数式を書いている子がとても多いです。ノートや計算用紙はいくら使っても良いので、大きく見やすく数式を書くことが第一のポイントです。
数式の変形なども、面倒臭がらず一部分だけでもいいので、計算途中をきちんと書く癖をつけましょう。計算に慣れて、頭のなかで何段階か飛ばして計算することができるようになるまで、なるべく計算途中を飛ばさずに書きましょう。
2. 間違いを消さない
答えが間違っていると、途中経過も全て消しゴムで消して書き直してしまう子も非常に多いです。
間違いは自分の苦手な部分を示してくれるとても大事な痕跡です。間違いをきちんとノートに記録して、自分の苦手なポイントを見つけましょう。苦手をはっきりさせることで初めてその対策が考えられるので、ぜひ試してみてください。
3. 自分にあった解き方を見つける
計算問題の解き方は一つだけではありません。教科書や参考書にのっている公式を丸暗記するだけでなく、自分ならではの計算手順を見つけることで、計算の正確性やスピードアップを目指しましょう
とくに計算を速く正確に行うためには、様々な工夫が必要ですが、自分にあっていないやり方で解こうとしてもあまり身に付きません。まずは正確に解けることを第一に、慣れてきたら自分ならではの計算方法を少しずつ開発するのが良いと思います。
簡単に思われがちな計算問題ですが、正確に速く解くためには色々な工夫がひつようになります。計算が正確に速くできるようになると、応用問題や文章問題も余裕を持って解くことができるので、メリットはとても大きいです。ぜひこれらのコツを実践して、自分なりの計算方法を身に着けてみてください!