プログラミング教育の目的って?

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先日こんなニュースをネットで見かけました。
PCを使わない“アンプラグド”なプログラミング教育は入り口であり、目指すところではない
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1710/11/news015.html

小学生を対象にしたプログラミング授業が本格的に始まることを受けて、様々な教材の開発も進んでいる中で、PCやIT機器を使わずに行う教材が人気となっているようです。

マグネットのシートに書かれた命令を組み合わせることで、プログラミングに必要な論理的思考を学べる教材らしいです。

PCの台数不足など環境に制限がある学校でも、プログラミング教育を行えるということで、特にプログラミングに親しみのない教員の方々から注目を集めているそうです。

確かに、論理的思考を身につけることが目的とすると、このようにPCを使わなくても充分効果を上げることができそうです。でも果たしてこれをプログラミング教育と呼んで良いのでしょうか?こうなるともはやプログラムが題材じゃなくてもいいんじゃないでしょうか?

そもそもここで今一度考えてみると、一体プログラミング教育って何のためにやるのでしょうか?

論理的思考を身につけるため?試行錯誤でものをつくることを学ぶため?それともプログラムを書けるようになるため?なのでしょうか?

こんなことを言うと、既存の数学や国語だって一体何のためにやってるんだ!とつっこまれてしまいそうですが(笑) せっかく新しい授業が一つ増えるので、もう少しこの部分の議論をした方が良いかと感じます。

目的がはっきりすれば、教わる生徒も教える先生にとってもより有益な授業となるのではないでしょうか?

ソラオトで行うプログラミング教育は生徒ひとりひとりの気になる疑問を解決するための手段としてプログラミングを取り入れています。まだまだ改善点もありますが、少しでもよい授業となるように頑張っていますので、興味がある方はぜひお問い合わせください!

科目: 課題解決型授業
月額: 15,000~ (1教科, 1回80分, 月4回の場合)
☆科目、授業回数などご希望があれば臨機応変に対応します
tel: 03-6453-4545