こんにちは、ソラオト英語担当の奥野です。
夏期講習が始まり、ありがたいことに中学生たちが勉強しに来てくれております。今日はなんと横浜から!!忙しい部活の合間を縫って、わざわざ来てくれました。ありがたいことです、ホントに!(≧∇≦)/
まず、来てくれるみなさんに最初に聞くのは、その科目のどんなところが苦手か、ということです。英語だったら、文法が苦手、単語が覚えられない、例えばこういう問題でつまづいちゃう、、、などなど。
それに続いて、どんな部活やってる?暇な時はどんなことしてる?趣味があればどんなこと?などなどをインタビューしていきます。
これが実は大事なんです。特に英語に関しては大事なんです。
なぜかと言うと、、、みなさんは知らない間に英単語を覚えてしまっているからなんです〜。そして、その覚えてしまっている単語と、勉強中に出くわした単語を関係付けていくことで、新たに覚える必要なく、その意味を理解し、自分のモノにしやすくなります。
そんな単語たちは、例えばみなさんが熱中している部活だったり、ゲームだったりの中に潜んでいます。
例えば、こないだ教科書で出くわした単語にこんなのがあります。
mine
です。I, my, me, mine のmineではありません。
mine《軍事》地雷、機雷◆地中または水中に設置し、接触した敵の兵士・車両・船舶などを破壊するもの。
とアルクさんの検索ページで出てきます。
最初、ある生徒さんにmineって分かる?って聞いたところ、ピンと来なかったのですが、やっているスマホゲームで”mine sweeper“という特性があるキャラの話をしたところ、すぐに「地雷!」と言ってくれました。
次に「なるほど〜そういう意味だったのかぁ」となります。こういう例は数え切れません。
今日の横浜の中学生は卓球を熱心にやっている生徒さんだったのですが、英作文中に、
I like a basketball.
と書きました。スポーツとしてのバスケットボールは数えられない名詞なので、正解は
I like basketball.
なんです。バスケットボールで使用するボールそのものが好き(まぁそういう人もいるかもしれませんが…)な場合であれば、最初の文でもOK(つまりボール自体は数えられる)なわけです。
そこで「卓球というスポーツは数えられないけれど、ピン球は数えられるでしょ?」と言うと、「そりゃそうだ」となるわけです。
語呂合わせで覚えたモノというのには、限界があると思っています。そして簡単に忘れられちゃう。でも本来知っている単語を、他(実際は同じモノ)と関連付けて、分かりやすく提示することで、語呂合わせとは違う理解になります。しかも熱中しているものなら、なおさらです。
というわけで、奥野も中高生の頃、本気で卓球をやっていたので(今はすっかり観る派)、その後、卓球談義になりました(笑)昔を思い出して、勉強も卓球も頑張って欲しいなぁ〜としみじみ思いました…。
夏期講習まだまだ受付中です〜 (≧∇≦)/ 卓球部なら僕と話せますし、バスケ部なら寺田です!待ってます!
科目: 英語・数学