数学のコツ 〜学校の授業を活用しよう〜

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数学のコツ 〜学校の授業を活用しよう〜

学校での勉強以外にも放課後は学習塾に通っている方が多いと思います。各教科の基礎部分を理解することも、学校の授業だけでは時間が足りず、塾でしっかり勉強しないと理解がすすまないという話をしばしば耳にします。

でも本当に学校の授業だけでは足りないのでしょうか?

公立学校の授業では、中学生・高校生が最低限これだけは理解していなくてはならないという項目を、必ず授業で行うことになっています。基本的には学校の授業をもれなくきちんと理解できれば、毎日の学習に多くの時間を割かずに済むのではないでしょうか?

というわけで今回は、学校の授業の活用方法について、いくつかコツを書こうと思います!

1. 先生にたくさん質問しよう

学校の授業は毎日多くの時間をかけて行われるので、集中力を保つことが難しいと思います。ついつい適当に授業を受けてしまうので、時間の割にはあまり理解が進んでないのではないでしょうか?

学校の授業で大事なことは、わからないことはその授業の間になるべく解決することです。

そのために必要なことは「先生に良い質問をする」ことです。授業が分からないという生徒のほとんどは「何が分からないか分からない」とよく言います(笑)

先生の立場からすると、こんなことを言われても「何を教えていいか分からない」となってしまいます。

ぜひ一度、自分でどこがわからないかをはっきり言葉にすることにチャレンジしてみてください。完結でわかりやすい質問が出来る様になると、先生からもよい回答が得られ、この作業を繰り返すことで驚くほど理解力もアップします。

2. ノートの取り方

みなさんノートには何を書いていますか?先生の板書をそのまま写しているだけでしょうか?板書をそのまま写すと、なんとなく勉強した雰囲気になって、実は何も理解が進んでいないことがあります。

ノートを取る際に大事なことは、問題を解く考え方の流れを書くことです。

極端な話、教科書に書いている公式や例題などは、後で教科書を見れば済むことなので書かなくてもいいです。大事なのは授業中に先生がしゃべる問題を解く手順や考え方の流れをきちんとノートに記録することです。

黒板に書いていないことをノートに取るには技術が必要です。箇条書きや、記号を使って、あとから見てもわかりやすいノートを取る練習をしましょう!

3. 1時間の復習より10分の予習

なんとなく聞いた授業の内容を1時間かけて復習しても、結局はなんとなくしかわからないのではないでしょうか?

それならば、10分予習して、授業を復習の時間にしてみてはどうでしょうか?

授業の始まる5〜10分前でいいので、今日進む範囲の教科書にざっと目を通してみください。少しの時間でも、いろんな疑問点や分からないところが見つかると思います。その点に注目して授業を受けて、わからなければ質問をする。一人で復習するよりとてもたくさんのことが吸収できるとおもます。

というわけで、学校の授業を活用する方法を3つほど紹介してみました。一つでも良いので、ぜひ実際に試してみてください!学習塾だけで勉強するよりも学校の授業を組み合わせることで、かなり出来るようになると思いますよー!

ソラオトの個別指導では、ノートの取り方を始めとした学校の授業を最大限活用できるような様々なコツを生徒のみなさまに紹介しています。興味がある方はぜひ一度体験してみください!

科目: 英語・数学
月額: 15,000~ (1教科, 1回80分, 月4回の場合)
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自習スペース: 1日最大500円で利用可能
tel: 03-6453-4545
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