数学のコツ 〜1次関数〜

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数学のコツ 〜1次関数〜

先日もソラオトの自習スペースで1次関数がよくわからないという子がいました。

中学2年で習う1次関数は、数学でもつまづきやすい始めの難関といえるでしょう。今日は1次関数を理解するコツをいくつかご紹介します!

1.  1次関数はグラフ上で必ず直線になる

1次関数はみなさんご存知のように y = ax + b の様に表される、xが一次の関数のことを言います。関数とは、簡単に言うと、一方の値が決まればもう一方の値も一つに決まるような関係を表した式のことです。

この1次関数、数式だけ見ていても中々イメージが掴みづらいです。そこでこの関係をひと目見て分かるよう工夫したものがグラフです。なので1次関数は必ずグラフとワンセットで理解するようにしましょう。

ちなみに1次関数はグラフ上では必ず直線になるということがとても大事なので、これだけでも覚えておきましょう!

2. グラフを書く方法は何種類もある

1次関数はグラフ上で直線になります。ではこのグラフはどうやって描くのでしょうか?

まず初めに覚えるのが、傾きと切片という2つの値からグラフを書く方法だと思います。しかし、グラフの書き方はこれだけではありません。1次関数は直線なので、直線が通る2点がわかれば必ず描くことも出来ます。

もちろん傾きや切片という考え方も大事ですが、それ以上に自分が理解しやすい、描きやすい方法をまずは身につけましょう!

3. グラフで気になる点はどこ?

1次関数のグラフを見ていると、気になる点が出てきます。例えば、x軸との交点や、y軸との交点はどこらへんなんだろう? 2つの1次関数の直線がグラフ上にあるときはどこで交わるのだろう?といったところです。

実は1次関数の問題はほとんど、この交点に関する問題です。しかもこれは数式に値を代入すればすぐに求めることができるのです。

さらな2つの1次関数の交点は、グラフを描いて求めることも出来ますが、おなじみの連立方程式で解くことも出来ます。連立方程式が苦手な人は、頭のなかでグラフを思い浮かべることも良い方法だと思います!

さて、今回は1次関数を理解するためのちょっとしたコツをご紹介しました。数学の問題の解き方や理解する方法は一つだけではないので、まずは自分にあった方法を探してみましょう!

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