勉強のコツ 〜4月は計画をたててみよう!〜
ある目的を達成させたいときには「計画」をたてることがとても重要です。また、計画の良し悪しが達成した目的の質や、かかった労力の度合いに大きな影響を与えます。
おそらく会社などで働かれた経験のある保護者の方には共感していただけると思いますが、会社でよい仕事をするためには、良い計画を立てることが一番大切といってもいいかも知れません。
もちろんこの計画の重要性は、仕事だけではなく勉強にも当てはまります。ではいったいどのように勉強の計画を立てれば良いのでしょうか?
今日はソラオトの個別指導で行っている、計画を立てる際の注意点をいくつかご紹介します!
1. 目的と目標を明確にする
「目的」とは最終的に達成したいことで、比較的抽象的で長期的に目指す事柄です。「目標」とは目的を達成するために、具体的に目指す事柄のことです。
例えば、将来は科学者として世の中に貢献したい! (目的)。そのためには〇〇大学で学びたい(大目標)、そのためには数学で〇〇点をとりたい(小目標)といった感じです。
ちなみに目標は時と場合に応じて臨機応変に替えることが良い計画をつくるコツです。また、なるべく短期に成果が出るような小さな目標をつくることも、達成感を得るためには大事なことです。
2. 出来ることと出来ないことをはっきりさせる
目標を達成するために、今の自分は何を持っていて、何が足りないのかを自分で考えることです。例えば数学の方程式が苦手だとしても悲観することはありません。出来るようになるためには、まず出来ないことがわかることがとっても大切です。出来る様になるための計画を考えれば良いのです!
3. 勉強の計画は時間で区切らない
試験前の勉強の計画で、今日は数学1時間・英語2時間、明日は社会1時間…といった具合に時間で勉強の計画を立ててしまう場合が多いのではないでしょうか?
時間で区切ると、ダラダラやってもなんとなくやった気になりがちです。なので、数学なら方程式を理解して問題を◯問解く、英語なら単語を100個覚えて問題集を◯ページまで終わらせるなど、量で計画をたてると良いでしょう。
何をどれだけやったかが自分でもよくわかるので、先の計画を立てる手助けにもなります。
というわけで計画を立てるコツを3つほどご紹介しました。4月は計画を立てるにはとてもよい時期ですので、ご家庭で勉強が進まないという方はぜひ試してみてください!
ソラオトの個別指導ではこのような学習計画を一緒に考えながら自分で勉強する習慣を身につけます。ここでとりあげたコツ以外にも色々なコツがありますので、興味がある方はぜひ体験してみください!
科目: 英語・数学