こんにちは、ソラオト英語担当の奥野です。
英検を受けた、受けようと思っているという方が意外と多いことを最近良く感じるんですが、そんなとき次のニュースを見かけました。
広島大ではどうやらこのシステムを導入するようです。広島大の話ではありますが、いずれ全国に広がる可能性は高いのではと思います。
なぜなら、この話は以下のように、、、
TOEIC780点、英検準1級以上ならセンター試験英語は満点扱い
何年も前からあった話で、記事からすると、3年半かかって、ようやく実行に移される段階になったようです。
(いろいろと時間がかかりますね…ぼそ)
これは、良いところも悪いところあるのでは、と思っています。上の記事の中にもありますが、
良いところ:受験時の1回きりではなく、何回か挑戦できる → 試験前だけ勉強するのではなく、日常的に勉強することになるので、実力UPの可能性大
悪いところ:試験の形が変わるだけで、英語の力を付ける方法については何も変わらない(特に筆記問題)。苦手な人には関係ない、と思えるシステム。
英検では、二次試験で面談があるので、Speakingやhearingが少しはチェックされるとは思いますが、とは言え、筆記ではあまり変わらないように思います。
まぁ受験生の立場としては、何回も受けられるのは気分的にも楽ですよね。
でも準1級を取得するのはなかなか大変かもしれません。TOEICもビジネス単語が出てくるので、高校生が780点を取るのはなかなか大変でしょう。
結局、勉強をする上で「目標がきちんと自分で設定できるかできないか」が大事だと思います。そして目標を計画に変えられるか。
言い方を変えれば、これは、よりたくさん「勉強をさせる」システムとしては良いのではないか、という大学側の企みですよね。
大学に入学することが目的で英語を勉強するのか、将来英語を使って仕事をしたいと考えるのか、によっても目標の設定は変わってくると思います。
ただ一つ言えるのは、大学に入ることが人生のゴールではないということ。むしろ、卒業してからのほうが長い!(これはホント)
ソラオトは、勉強や進学の悩み事など、いつでも相談できる場所でありたいと思っています。本音でお話します!
科目: 英語・数学