ソラオトの個別指導コースの目的は、テスト対策や受験対策のテクニックを「覚える」ことではありません。学校の授業科目をベースにして『勉強のやり方』を学ぶことで、自分で『勉強する習慣』を身につけることが目標です。学校の授業が分からない、試験前しか勉強に取り組めないなど、様々な悩みに個別に対応できるコースですので、是非お試しください。
「コツコツと勉強することが大切」と言いますが、コツコツとは一体何でしょうか?その答えは、実はソラオトの個別指導の特長そのものです。つまり「計画→実践→考える→学ぶ」を繰り返し取り組んでいくことです。さらにこの中で最も大切だと言えるものが、最初の「計画」です。何をいつまでにどのように勉強していくのか、これが無いままに始めても一夜漬けのような勉強になります。ソラオトでは、スタッフと相談しながら「計画」を立てることから始めていきます。
当たり前のことですが、みなさん一人ひとり物事を理解する道のりは違います。また各学校間でも勉強のスピードや扱う範囲が異なります。そのとき気をつけなければならないことは、「分かったような気になったまま」質問もしないで放ったらかしにしてしまうことです。ホンの小さなつまづきが積み重なると、それはいずれ大きな問題になります。ソラオトでは、ひとりひとりがつまづいていることを一斉授業の形ではなく、それぞれの生徒さんに応じた「オーダーメイド授業」の形で、みなさんの「分からない」に応えます。
考える力とは、何を間違えたのか、どこで間違えたのか、を自分自身で見つめ直し、次につなげることです。つまり「計画 → 実践 → 考える → 学ぶ」の「実践」〜「学ぶ」過程のことです。みなさんが普段学校で勉強していることの多くは「答えのある」課題です。しかし、近い将来みなさんは「答えのない」課題や問題に取り組みます。そのときには自分で考える力が必ず重要になります。ソラオトでは普段の勉強を通じて、その考える力を身に付けられるようサポートします。
ソラオトでは、2名とも大学院で博士を取得したスタッフが個別指導を担当します。英語担当は英国の大学院で博士号を、数学担当は現在も理工系大学で講師をしています。ソラオトのスタッフは、残念ながら受験テクニックを教える専門家ではありません。しかし、むしろ勉強の楽しさを誰よりも伝えることができ、社会人経験を通じ、勉強したことの役立て方などを身を持って経験してきた自負があります!
生年月日 | 1973年 9月 28日 |
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出身地 | 三重県四日市市 |
略歴 | 1998.3 工学院大学 工学研究科 情報工学専攻 修士課程 修了 |
2003.9 英国シェフィールド大学 自動制御システム工学部 博士課程 Ph.D 取得 | |
2005.4 - 2010.8 リオン株式会社 勤務 | |
2010.9 - 2011.12 英国アルスター大学 研究員 | |
2013.8 - ソラオト | |
2014.9 - 2018.3 工学院大学情報学部コンピュータ科学科 非常勤講師 | |
資格 | TOEIC 915, 英検準1級 |
生年月日 | 1974年 11月 24日 |
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出身地 | 東京都世田谷区 |
略歴 | 1998.3 工学院大学 工学部 建築学科 卒業 |
1999.3 工学院大学 工学研究科 建築学専攻 修士課程 修了 | |
2005.4 - 2012.7 リオン株式会社勤務 | |
2006.2 工学院大学 工学研究科 情報学専攻 博士課程 博士 (工学) 取得 | |
2013.8 - ソラオト | |
2015.4 - 千葉工業大学情報科学部情報ネットワーク学科 非常勤講師 |
ソラオトは2014年に「博士がつくる中高生のための研究室」としてスタートしました。ソラオトのスタッフ2名は、元々コンピュータを使った音響工学の研究者として仕事をしていました。様々な大学との共同研究などを通じて、新しい教育の必要性を感じていました。そこで我々が学んできたことを材料に、世の中に還元する意味を込めて、ソラオトを始めました。
特に学校の勉強が苦手な中高生達に、全く別の学び方もあるということを伝えたいと思っていました。
しかし、学校の勉強が無意味であるとは考えていません。またソラオトの生徒さんや保護者の方の、「学校の勉強の成績を少しでも上げたい」&「ついていけるようになりたい」という切なる想いも感じてきました。そこでソラオトの学びに対する考え方を変えずに、学校の勉強を材料にした個別指導を本格的に始めることにしました。
勉強が苦手な人の傾向は、計画的にものごとを進められないことが多いと感じています。学校の勉強は基本を一つひとつ積み重ねていく必要があります。言い換えれば、基本を一つひとつじっくりやれば、必ずできるようになると考えています。
ソラオトでの学びのプロセスである「計画」→ 「実践」→ 「考える」→「学ぶ」を通して、学ぶことの楽しさをぜひ実感してください。
みなさんに会えるのを楽しみにしています。