英語の授業例 (現在進行形を勉強する!)
勉強する範囲を整理してなにを学ぶのか計画を立てる
現在進行形の理解とまとめ
- 現在進行形の文型って?
- 動詞の変化はどうなる?
- 疑問文や否定文の場合は?
⇒ 自分で調べてノートにまとめてみる
計画を立てる
- 現在進行形にはどんな問題がある?
- どれくらい時間がかかりそう?
⇒ これから取り組む内容をきっちり決める
ソラオトのヘルプポイント
ここではWritingのスキルを重視しながら、知っていることと知らないことを一緒に振り返り、現在進行形についてまとめていきます。ノートのまとめ方も指導していきます。
新しい単語や忘れていた単語をリストアップして、あとで振り返ることができるように表を作っていきます。
取り組んでいく内容や課題を相談しながら一緒に決めていきます。
計画で決めたことをまずは一度やってみる
問題を解いてみる
- 全く手が出ない問題はある?
- 声に出して問題の英文を発音できる?
- 分からない単語や知らない単語はある?
⇒ 分からなかった…に気づくことが大事!
必要に応じて基本にもどる
- そもそも現在進行形の意味ってなんだっけ?
- be動詞と一般動詞の違いは?
- 三人称単数現在形ってなんだっけ?
⇒ 分かっていなかったことを復習する時間へ
ソラオトのヘルプポイント
「間違えることは悪いことではない」ということを理解してもらうために、じっくり考えて、思いっきり間違えることを重要視します。
そして間違えたことを次に活かすため、理解できていることとできていないことを指摘し、復習が必要なところが無いか見極めていきます。
分からなかったところをそのままにせずに、きっちりノートに書いていきます。間違えたこともすぐに消さずに残しておくことで、自分だけのノートを作っていきます。
どこが分かっていてどこが分かっていないかをよく考える
間違いから考える
- どういう問題のどこで間違えたのか?
- be動詞の選択?ingの形が分からなかった?
- 疑問文の語順?否定文のつくり方?
⇒ 課題の中で間違えたところをノートに書き出す
似たような問題に挑戦してみる
- しっかりと間違いを克服できたか?
- スタッフからの急な問いかけに答えられるか?
- 即興で現在進行形の英文を作ることはできるか?
⇒ 自信が持てるようになるまで挑戦する!
ソラオトのヘルプポイント
なぜ間違えたのかを徹底的に一緒に考えます。その原因究明が非常に大切で、これをしないと同じ間違いを繰り返します。原因究明ができた=分かった!となります。
スタッフは日本語や英語でたくさんの問いかけをしていきます。その答えをつぶさに観察しながら、理解度を測っていきます。Listeningのスキルや発音も自然と身につくよう工夫します。
学んできた現在進行形を使い、簡単に英作文をします。それを声に出して言ってみることで、ReadingやSpeakingスキルの向上を目標にします。
全体を振り返り自分がやった学習をまとめてみよう
計画全体を振り返る
- 現在進行形は計画通りに学習できた?
- ⇒ 長文問題の取り組みが少なかった
- ⇒ 分からない単語が多すぎた
⇒ 振り返りをきちんとノートに書いていく
全体のまとめを伝える
- 「計画」「実践」「考える」をまとめよう
- ⇒ ノートやパソコンを使ってまとめよう!
- ⇒ できたら、簡単にプレゼンしてみよう!
⇒ まとめたことを人に伝えることは、面接や小論文の練習にもなるので、チャレンジしよう!
ソラオトのヘルプポイント
最初の計画を見ながら、学習の進み度合い、理解度を一緒に振り返っていきます。そして他人に学んだことを伝えることでより深い理解が得られることを大切にします。
文章のまとめ方、プレゼン資料のつくり方を指導していきます。パソコン(ワードやパワーポイント)を使う場合は、その使い方も適宜指導します。
プレゼンも適宜指導します。スタッフが、理解ができていなそうなところやあいまいなところを見極め、プレゼン後に質問をして、分かった気になっていたところがないか明確にしていきます。
数学の授業例 (連立方程式を勉強する!)
勉強する範囲を整理してどうやって学ぶか計画を立てる
用語や公式のまとめ
- 連立方程式ってなに?
- 連立方程式を解くってどういうこと?
- 方程式の解や代入法ってなんのこと?
⇒ 自分で調べてまとめてみる
勉強の計画
- どうやれば連立方程式が得意になる?
- どれくらい時間がかかりそう?
⇒ 計算問題と文章問題がよく出るのでそれぞれ◯週間かけてやってみよう!
ソラオトのヘルプポイント
まずは今から勉強する範囲の概要をつかめるようにサポートします。
具体的には、どんな用語や公式があるのか? どんな問題がよく出るのか? を教科書や参考書で一通り目を通します。
最も大切なポイントは、正確でなくて良いので「何をやるか」「いつまでにやるか」を自分で考えて計画を立てられように習慣づけることです。初めは一緒に計画を立てながらコツを掴めるようアシストします。
計画で決めたことをまずは一通りやってみる
問題を挑戦しよう
- 計算問題はどんな問題がある?
- よく出る文章問題はどんなのがある?
⇒ 途中で答えを見ないで1問づつ全力で挑戦して分からないところを見つけよう!
ノートに記録を取る
- どうすれば分からないところがはっきする?
- せっかく解いた問題を無駄にしないためには?
⇒ あとで自分で見直すために考えたことをノートに記録してみよう!
ソラオトのヘルプポイント
連立方程式のは文章問題が一つの難関になります。途中でつまづくとつい答えを見てしまいがちですが、そうすると本当は分かっていないのにわかったつもりになってしまいます。
結果として解けなくても良いので、1問づつ全力で解く癖を身に着けさせます。
また、問題を解く上で重要なことは記録を残すことです。未来の自分のために役立つノートの取り方を、私達講師と一緒に作り上げていきます。
どこが分かってどこが分からないのかよく考えてみる
問題を振り返る
- どんな問題がでどんな問題が得意だった?
- 苦手な問題の原因は何?
⇒ 文章問題が苦手だったとしたらなぜ苦手なのか一緒に考えてみよう!
対策を考える
- どうすれば苦手を克服できる?
- より効果的に苦手を克服するには?
⇒ 日常的な問題に置き換えて文章を数式に置き換える練習をしてみよう!
ソラオトのヘルプポイント
分からない原因を明確にすることがとても重要な作業です。しかし、一人で考えていても中々原因はわかりません。ソラオトでは講師と対話しながらその原因を探していきます。
連立方程式では文章を数式に置き換えることがひとつの難関です。教科書では食塩水の問題など、現実ではあまり触れる機会の少ない題材が多いのでイメージが湧きづらいのが一つの原因と考えられます。
ソラオトでは、より身近なテーマを元にしたオリジナルの問題を作り・解くことで理解を深める手助けをしています。
全体を振り返って自分のやった勉強をまとめてみよう
計画全体を振り返る
- 計画どおりに実行できた?
- 計画に無理はなかった?
⇒ できたところとできなかったところを正確に分析してみよう!
全体をまとめて伝えてみよう
- 目標を達成するためにどんなことをした?
- どれくらいできてどれくらいできなかった?
⇒ 全体を振り返ってまとめを誰かに伝えてみよう!
ソラオトのヘルプポイント
ソラオトでは最後に自分がやったことを他の人に伝えることを勧めています。
人に伝えるためには、自分がやったことを理解できている必要があります。伝えることを通して、課題が見つかり、次の計画へつながっていく流れを習得します。
今後の学校教育では、自分で考えをまとめることや伝えることが重要になってきます。普段の勉強からまとめることや伝えることを習慣にして、面接や小論文などの能力向上へ役立てます。
AO・推薦入試対策例 (小論文対策をする!)
何について書くのか傾向を把握して計画する
過去問の傾向
- 何分間の試験?
- どのくらいの量を書くのか?
- テーマ設定の傾向は?
⇒ 自分で調べて何が問われているのかをまとめる
計画を立てる
- 過去問には具体的にどういうテーマがあった?
- いきなり過去問に取り組めそうか?
⇒ 取り組む内容を具体的に書き出していく
ソラオトのヘルプポイント
小論文と一言で言っても、実はいろんなテーマ設定や問いの立て方があります。
例えば「将来の自分について」のような広いテーマ設定もあれば、文章を読んだ後に質問があり、それに答える形で文章を書く設定もあります。
取り組んでいく課題や設定をスタッフと相談しながら、傾向を把握して計画を立てます。
設計図に基づきコツコツ文章を書いていく
まずは文章全体の設計図をつくる
- 文章の書き方の基本に沿って全体の設計図を描く
- 設計図の中で矛盾はないか?
- 論拠が同じことを言ってたりしないか?
⇒ 設計図とズレがないか確認することが大事!
設計図がおかしいときはテーマへ
- 設計図に従って、文章を書いてみる
- まずは短くても良いのでとにかく書き出してみる
⇒ 細かいことは気にしないで書き進める!
ソラオトのヘルプポイント
小論文やエッセイを書くには、ひとつの方法があります。その基本的な方法論を伝えながら、設計図を描いていきます。それは序論 → 本論 → 結論の流れで進んでいきます。
この設計図がきちんと出来ていれば、文章を書くことはさほど難しくないと感じるはずです。
ここでは、とにかく文章と設計図との関係を大切にしながらも、細かいところはあまり気にしないようアドバイスして、思い切って書き進めていきます。
自分の意図が伝わるように書かれているか?
自分の文章を何度も読み直してみる
- 気になるところは修正が必要なところ
- なぜ気になるのか、よくその理由を考える
- 最初から最後まで一気に読めるか?
⇒ 設計図を常に横に置いてチェックすること!
読みやすい文章にしていく
- 文章の導入部分を再考する
- まとめの部分を分かりやすくする
- 伝えたいことがきちんとまとまっているか?
⇒ 何が言いたいのか分からなくならないよう注意!
ソラオトのヘルプポイント
文章が書けた後に文章をそのままにせず、それを何度も読み返しながら、修正ポイントを見つけていくことが非常に大切です。
一旦文章が完成した後、最終案に近づくようにスタッフは様々な疑問をぶつけていきます。それらに答えながら文章を再考し、修正していきます。
また読みやすくするための工夫もここで追加していきます。結果、言いたかったことから離れてしまっていないかなど、いくつものチェック項目を作成しながら進みます。
振り返り大切なことをまとめておく
どこが難しかったのか?
- 最初の案と最終案を見比べる
- 他者の意見をもらい、次回に活かす
- 知らなかった表現や単語をメモする
⇒ 文章を書くことで、なにを得たのか、振り返りながら確認!
発展させる!
- パソコンを使って文章を清書する
- プレゼン資料にして、発表してみる
⇒ 自分のアウトプットを他人に伝えることは文章でもプレゼンでも基本同じ!
ソラオトのヘルプポイント
最初の案と最終案を見比べながら、一緒に振り返っていきます。文章の隅々まで自分の意見を持っているかどうか、一緒に考えていきます。
清書やプレゼン資料に発展させる際には、パソコンを使いながら進めます。そのときのソフトの使い方などは適宜伝えながら形にしていきます。